みなさんこんにちは!
モジャです!
自分がそとにでたときだけ雨が降っているのではないかと思うほど雨に降られます。
昔はこんなに雨男じゃなかったのですが…
さて今日は妹の出番がほとんどない妹系ラブコメ「妹さえいればいい」です。
それではいきましょう!
妹さえいればいい
妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの
小説家・羽島伊月の周囲には、
天才作家にして変態の可児那由多、
イラストレーターのぷりけつ、
鬼畜税理士の大野アシュリーなど、
個性豊かな人物たちが集まっている。それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたり
ゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたり
といった、賑やかな日常を送る伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、
ある大きな秘密があって―。楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが
妹さえいればいい公式サイトより
繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!
『妹さえいればいい。』は平坂読先生によるライトノベルです!
累計発行部数はなんと250万部超え!
すでに完結しているもののいまだに根強い人気を持つ作品です!
キャラクター・声優 紹介
羽島伊月(声優:小林裕介)
・本作の主人公で20歳。
・高校2年の時に新人賞を獲得。そのままデビュー。
・作家としての活動を続けながら大学に通うも執筆に集中するために退学。
・変態的な妹バカで伊月の作品はすべてメインヒロインが妹となっている。
羽島千尋(声優:山本希望)
・伊月の義弟で高校生。
・伊月の父と千尋の母が再婚したため兄弟になる。伊月からすると義母の連れ子。
・何事も卒なくこなし家事や勉強もできる完璧超人。
可児那由多(声優:金元寿子)
・伊月の後輩作家で伊月のことが大好き。
・何度も告白しているが伊月には振られている。
・稀代の天才作家と言われており、デビュー作からメディアミックスのオファーがひっきりなしに届く。
白川京(声優:加隈亜衣)
・伊月の大学の同期で、今時の女子大生。
・元々、アニメやラノベに興味はなかったが伊月の影響で嗜むようになる
・姉御肌で頼まれるとなかなか断ることができない。
不破春人(声優:日野聡)
・伊月と同期受賞の作家。
・イケメンで身なりを整えているが、実際は童貞のオタク。
・大学時代に恋愛関係のトラブルでサークルが崩壊してしまいトラウマになっている。
・デビュー作からアニメ化が決定するなど売れっ子作家の一人。
感想
作者の平坂読先生は前作「僕は友達が少ない」がアニメ化や実写映画されている超売れっ子作家!
その平坂読先生の新作がアニメ化すると聞いてワクワクが止まりませんでした。
いざ放送が始まってみると期待以上の面白さで毎週の放送が待ち遠しかったです!
アニメ終了後も熱が冷めずに気づいたら原作を買いに行ってました…笑
作家という知ってそうで知らない職業
みなさんは作家がどのように作品を作っているのか聞いたことはありますか?
私は全く知りませんでした笑
この作品は謎に包まれた作家の日常を面白おかしく書いています!
作品のためといって勢いで沖縄に取材をしに行ったり、締め切りに間に合わないから編集から逃げたり、ほんと好き放題しています!
その場の勢いで旅行に行ってしまうフットワークの軽さは正直羨ましかった…
といいつつ確定申告のために税理士に会ったりと真面目な点もあります。
締め切り間際の追い込みは鬼気迫るものがありますが、スポ根のような熱を感じることができます。
圧倒的な才能と勝負する
作家というのは販売部数という数字で評価が決まってしまう残酷な職業!
現に同期でもデビュー作からアニメ化の春人と、いまだにアニメ化の話がこない伊月ではどちらの方が世間の評価がいいのかは明らか!
そんな状況になっても自分を信じて進み続ける!
言葉で言うのは簡単ですが、行動に移すのはとても難しい!
あいつは才能があるから、あの作品は流行に乗っただけだから、これ以外にも自分を慰める言葉は山ほどあります。
それでも伊月は自分を慰めた先に得られるものはないと押し潰されそうな心を奮い立て才能に向き合っていきます!
絶対に諦めないその姿勢は心が折れそうな時にみなさんの手助けをしてくれるでしょう!!
人生の主人公を目指して
伊月が成長していく中で変わっていく周囲の人間関係が物語のキモになります!
自分の人生なのに世に出たら誰かの人生の脇役でしかない、そんな現状に満足できない伊月。
世に出ても自分が主人公でいられるために、時にはみっともないと思える足掻きをします。
ですが諦めることが美徳になりつつある現代においてここまで行動できる人間がいるのかとつい現実と比べてしまいました。
主人公になりたい
そんな誰もが子供の頃に思い描いていた夢をいまも持っているキャラクターたち。
いつの間にか無くしていた夢を思い出させてくれる作品です。
まとめ
アニメも面白かったのですが1クールということもあって少し消化不良気味。
ここから盛り上がるぞというところで俺たたエンドなんです。
そのためこの作品に触れるのなら原作小説がおすすめです。
完結済みの作品のため新刊がなかなか出ずにモヤモヤするということもないです!
みなさんも一度は手にとってみてください。
それではまた!
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