みなさんこんにちは!
モジャです!
アニメも始まって絶好調の「髭を剃る。女子高生を拾う。」の最終巻が発売されましたね!
ずっと楽しみに追いかけていたシリーズなので結末がしれて嬉しい半分楽しみがなくなってしまう寂しさもあります!
吉田さんと沙優はどんな答えを出すのでしょうか!
それでは早速見ていきましょう!
今回もネタバレありで書いていくのでまだ見てない方はブラウザバックでお願いします!
あらすじ
共に北海道の実家へ向かう吉田と沙優。しかし扉を開いた沙優を待っていたのは母の平手打ちだった。母と、そして自分と向き合う沙優、それを見守る吉田の決意は……。恋人でも家族でもない二人の物語、堂々完結!
Amazonより
感想
ついに完結しましたね!
3巻から4巻までの間がめっちゃ空いたのでこのまま終わってしまうのかと思っていたのですがそんな事態にならなくてとりあえずよかったです!
俺ガイルでもそうでしたがラスボスが家族というのは切なくなると同時に、自分も家族を大事にしようと思わせてくれますね!
物語は沙優の兄が登場して一気に物語は北海道にいきました!
北海道に出発する前日に沙優が吉田さんに一緒に寝るかと提案したところは、綱渡りのような日常を少しでも感じていたいからなのでしょうか?
家出JKを一人暮らしの男の部屋で保護するなんて現代社会では考えられないです!
それでも仕事をして家に帰ればかわいい女子高生がご飯を作ってくれているなんて羨ましすぎて何度もそこ変われって言いそうになりました…
そして吉田さんもそんな日常を気に入っていたのでしょう
だからこそけじめをつけるために自分も一緒に北海道に行って沙優の母親に会うといったのだと思います!
この行動が吉田さんを吉田さんにしているんだなって改めて感じました!
北海道に着き沙優のお母さんと対面する2人ですが、ここでの吉田さんもめちゃくちゃかっこよかったです!
やっぱりお母さんは疑うわけですよ!
一人暮らしの男の部屋にいてなんにもなかったのかと!
でも普通そうですよね!
もし自分が親になって娘が何ヶ月も知らない男の家に住んでいたとなると絶対気になります!
しかし吉田さんの優しさを知っている沙優は吉田さんのことを庇います!
そんななかでもけじめはつけないといけないと吉田さんは土下座をして、なんにもなかったと報告をするんですよ!
そんな姿勢に心打たれてお母さんは不機嫌そうにしながらも吉田さんと沙優のことを許してくれたように思います!
ゆうても沙優と吉田さんは他人なわけじゃないですか!
なのに沙優のため土下座までできるのは吉田さんの人格ですよね!
そこからどんな終わり方になるのか気になりながら読み進めていたのですが、自分の予想していた展開通りになりました!
予想というよりかは期待していた展開と言ってもいいかもしれません!
吉田さんが帰る前日に吉田さんが寝ている部屋に忍び込む沙優!
そして最後に一緒に寝ようと誘いますがそれを断る吉田さん!
これまで何度も行われてきたやりとりなのに切なさや寂しさが伝わってきました!
でもだからこそ2人の関係はつながったままなんだと思います!
そこから数年後、三島が一人前になっていたり、なんとなく亜沙美との関係は続いていたりとこれまでと同じようで違っている日常を吉田さんは過ごしていました!
そんな時に亜沙美からの連絡をもらい家に帰っている途中に沙優がいるわけですよ!
そしてあの時と同じようにおじさん泊めてと言うわけです!
離れ離れで終わるんじゃなくてしっかりと再開させてくれたしめさば先生にほんと感謝でしかないです!
ほんとに家出JKを自宅に連れて帰るなんてグレーゾーンギリギリの作品を完結させていただいて本当にありがとうございました!
なんとなくタイトルが引っかかって買い始めた作品でしたが、本当に最後まで楽しく読むことができました!
次回作はガガガ文庫から『きみは本当に僕の天使なのか』が出版されるようなので楽しみにしています!
それでは今回はこの辺りで!
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